Ceratozamia kuesteriana
自生地の範囲 タマウリパス州、メキシコのシエラ山脈
落葉樹林(オーク)の木の間に自生
自生地の気候 熱帯、亜熱帯、温温帯地域
最大の大きさ
高さ 1.5メートルまで
直径 10センチ
葉の長さ 0.6〜1.5m
⚪︎注意
ツノミザミア属はワシントン条約のCITES1に該当します。
この種においては、エンセファラルトスと同様に
人為的な実生であったとしても、規制対象外とはなりません。
希少動植物登録票と共に管理する事が義務付けられております。
またご購入後は名義変更も必須です。
⚪︎セラトザミアの育成いついて
元来、涼しい熱帯および亜熱帯地域で生きております。
30%ほど遮光された日陰にいることを好みます。
一般家庭の室内の窓際や玄関で終始の育成が可能です。
加温や冷房も全く必要ありません。
なおエンセファラルトスやサイカスと大きく違うのは水やり頻度です。
森林の大きな木々の根本や、茂みの中で生き残ってきたセラトザミア属は、土中の湿度は基本的に高めです。
他のソテツよりも早く成長し、肥料の施用によく反応します。
⚪︎以下は店主の呟きです。(個人的な意見を失礼します)
海外のソテツ愛好家から、セラトザミアを維持していない事を指摘されていました。
私がCZを追及してこなかった理由は、美しさと対価のバランスが合わないと考えていた事、日本国内での需要は植物園迄にとどまっている事が理由でした。
画像で見るCZの葉は、笹のようなシェイプです。
日本でCZを注目している人はほんの一握りに過ぎません。
2024年に現物を目の当たりにした時、想像を絶する魅力に気付かされました。
今更ですが、希少ソテツの全てが放つ生々としたパワーを再認識する事になりました。
また古代のジュラ期から容姿を変えずに生き抜いてきた事を思い返すこと、
目の前のCZへ感謝の意さえ込めていました。
過去に乱獲された理由を容易に理解出来ます。
レッド、またはチョコレートブラウン、カメレオンの様に奇抜な蛍光グリーンの葉は、表面に艶があり派手です。
精妙な新葉から、大きくて硬化した葉へと変容する過程を観察するにあたり、我々はソテツの本来の面白さをそこに経験させられます。
塊根植物に全く引けを取らないバルブの厳つさは、ワニの鱗や、ワニガメやカミツキガメの甲板を連想させられます。
樹齢と共に表すバルブの表現は、年月の長さに応じた魅力がそこにあります。
エンセファラルトスやサイカスの魅力は、最初に出会った日が頂点でした。
比較してメキシコのCZは、日々を重ねるたびより深く魅了されます。
自社のCZ属の全ては、南アフリカのスーパーコレクターによる実生の個体です。
販売者である孫は、祖父から受け継いだ個体だと平然と言うのです。
その様に後世へ繋いでいく覚悟のある方へ、是非とも希少なCZを受け取って欲しいと言っておられます。
故に登録票はメキシコ原産ではなく南アフリカです。
CZをメキシコやアメリカから合法的な手段で国外へ出国することは不可能です。
国内法で例えるとすれば、
世界的規制条例のCitesに問題はなくとも、日本には天然記念物という規制枠があります。
天然記念物と同様に各々の国でさまざまな法令がある事が理由です。
CZの各種を日本で実生し、絶滅危惧種を後世へ繋ぐ事が出来るとすれば、
それはボタニカルライフの頂点に達する事だと私は考えております。